2012年7月7日土曜日

デリバティブについて勉強メモ

完全に「ノリ」で、デリバティブを勉強してみる。

#一応ルーツはあるんだけど。。。
#高校生のときは金融工学とかに結構興味があって、そういうところを志望校にしてたんだけど、大学入って気分が変わった。。。笑

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デリバティブの概要
金融派生取引とも呼ぶ。
元となる金融取引(対象取引or対象資産)を派生
大きくわけて以下の3つに分類できる

  1. フューチャーズ(先物取引)→将来売買することを前もって約束する取引
  2. オプション取引→将来売買する権利を前もって売ったり買ったりする取引
  3. スワップ取引→経済価値の等しいキャッシュフローをあらかじめ取り決めた条件に従い、一定期間お互いが交換する取引


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デリバティブの効果1〜リスクヘッジ
不確実な将来の価格を現時点で確定できる。収益を安定させることができる。→これをリスクヘッジという。
リスク(危険)+ヘッジ(損失や不利を避けるために先物で買っとく)
投機(Speculation)にも利用可能。
例えば6ヶ月後に欲しいものがあれば、現時点での原価を確定させる
50円と決めておいたとして、購入時点で100円に値上がりしてれば、50円の利益をゲットできる。
逆に購入時点で20円に値下げしてたら、30円損するけど。
リスクヘッジと投機は動機が違うだけで、行為(=先物を買う)は一緒



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リスクヘッジについて
ヘッジ対象取引(=国債取引とか)+デリバティブ取引がワンセット
例えば国債。先物(=デリバティブ)の価格と現物取引はほぼパラレル
現物取引は100円→90円に下がったとする
80円に下がるであろう先物取引を100円のときに売っておく
そうすると現物取引で10円損しているが、先物取引で将来的には20円得するようになっている。つまりトータルで10円得


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デリバティブの効果2〜レバレッジ
少ない投資金額で大きな取引ができることを指す
証拠金(Margin)を積むことで、現物取引に必要な資金と比べたら遥かに少ない少額の資金で取引ができる

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自分的に、何かにまとめるときにスライドを使うのが好きなのでそうしてみたってだけなんですが、だったら図かなにか入れろって話ですね。はい。次回から。

【参考〜本記事を書くにあたり、以下のページ・文献を参照しました】

Oracle Master Gold 11g 合格メモ



6月下旬に、Oracle Master Gold 11g に合格したので、メモ。

<勉強期間>
Silverに合格してから、1ヶ月。
すぐにGoldの参考書を買い、研修を予約し、Gold受験の準備に入りました。


<研修>
受講したのはこちら。Gold受ける人はだいたいこれっぽい。
受講者全員、Goldこれから受けようとしていた人でした。
Oracle Database 11g: 管理ワークショップ II

「講義→演習」の流れで5日間。
この教材をみると、市販参考書はこの研修教材を参考にしてつくったんだなとしみじみ感じます。

演習では、データファイル壊してリカバリしたり、パッチをあえて削除してアラート吐いた事を確認するなどなど。
自作自演でトラブル起こして自分で消火をします。
手順が全部書いてあるので、それを見ればできるといえばできるのですが、自分が今なにやっててどういう意味があるのかを考えないと身に付きません。ま、なんでもそうか。

#あとから聞いた話ですが、やはり研修はオラクルが青山でやっているのが一番いいらしい。いろんな研修会社もこのワークショップを担当してますが、やはりオラクル製品はオラクルで学ぶのが良いみたい。


<勉強法>
①教科書としては以下の参考書を利用。

オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Gold[Gold DBA11g](試験番号:1Z0-053)完全詳解+精選問題集 (オラクルマスタースタディガイド)

オラクルマスター教科書 Gold Oracle Database DBA11g編 (試験番号:1Z0-053)

Goldは「問題集」がないので、それぞれの章末問題をやりました。
巻末に「模擬試験」がついていて、2冊から合計3回分をやりました。
受験前の、かなり土壇場にやったので正答率は55〜60くらい。合格ラインは65%なので、届いてませんでした。。。

なので、テスト前はミスった問題をノートにまとめて必死に頭の中を整理しました。

②上記とは別に、Oracleの研修(=管理ワークショップ2)でゲットした教材PDFをiPadに入れて、通勤中などに見てました。
このPDFはなかなかいい感じで、結構役立ちました。


<試験>
バックアップ/リカバリとフラッシュバック機能の話が盛りだくさん。

バックアップ/リカバリは、研修でもかなり時間を割いて重点的にやったので、そこまで苦労しませんでしたが、フラッシュバック機能の整理がちょっとできてなかったので、間違えまくりました。たぶん。

#受験後に渡されるスコアシートに間違えた問題のジャンルが書いてあるんですが、そこの8割くらいが「フラッシュバック機能」に関するものでした。。

フラッシュバック機能については、①前提条件はなにか ②使用するデータは何か(=UNDO?ごみ箱?)の2つを押さえておけばどうにかなるんじゃないかという感触です。

バックアップ/リカバリについては、
「Silverで概要固めたのでそれを具体的にコマンドで書くとどういう順番でしょうか?」
っていう問題が大半です。


結果は、正答率67%で合格でした。


次も頑張ります。